2011-05-21

メロンin 小豆島ニャ〜

寝ぼけマナコをこじ開けて、向かった先は「小豆島」!!
車ごとフェリーに乗り込んで、高松港から約60分の船の旅。
素麺、醤油、オリーブなどの生産が盛んだということで、食いしん坊が万歳しそうな島である。

まず最初に向かったのが恋人の聖地、「エンジェルロード」!
「道の真ん中で手をつないだカップルは結ばれる」と口コミで噂が広がり、縁結びスポットとして人気があるそうだ。

しかし、簡単にはその場所へ行く事ができない。というのも、約500mの細長い砂の道は、潮の干満により道が現れたり、海に消えたりするのだ。このため1日に2回、干潮の時のみ渡ることができるという訳。
メロンとぽにょてぃんが結ばれるのは、やはりそう簡単ではないらしい、、、でも必ず君の心を天使の矢で射止めるぜ!と、メロンは瀬戸内の海に誓ったのである。

さてお次は「小豆島農村歌舞伎舞台」だ。江戸時代後期から今日に至るまでなお上演を続けていて、重要有形民俗文化財に指定されている。
農村歌舞伎は老若男女、全住民が参加するのだ。歌舞伎によって、自然と共に島民の豊かな精神を培ってきたといえよう。

歌舞伎舞台の近くには、「こまめ食堂」という味のあるカフェがある。元々はタバコ屋だった建物に手を加えているそうだ。

TOUMAIも元々は民家だった建物を自分たちで改装しているので、こまめ食堂の改装中の写真やエピソードを見ていると、とても人ごととは思えないご苦労が伺えた。

その甲斐あって、何とも居心地の良い空間になっている。テラス席から田んぼや山を見ながら、美味しい空気と食事に心も満足♪

続いて、「寒霞渓渓谷」を眺めるロープウェイに乗る為に険しい山道を登っていると、徐々に車のスピードが落ちて行き、ついに止まってしまった車内には白い煙が。。。!?

メロンはぽにょてぃんを抱きかかえて車外に出ると、車から何かの液体が漏れだしていた!!メロン危機一発!!

どうやら、ラジエーターという部分が破裂してしまい、ニッチもサッチもいかなくなってしまったようだ。幸いにも、もう1台の車に全員が乗り込むことができ、無事に山を越えたのだが、ロープウエイはあきらめる事にした。

さて、小豆島と言えば「二十四の瞳/壷井栄著」の舞台としても有名だ。師範学校を卒業したばかりの「おなご先生」が、島の岬の分教場に赴任し、そこに入学した12人の輝く二十四の瞳とのふれあいを軸に、日本の昭和戦前期の歴史の動向とを含めた作品である。

その分教場や時代を再現した映画村もあり、先月公開された「八日目の蝉」でも撮影に使われたそうだ。
ちょっとしたテーマパークのようになっていて、昔の日本を彷彿とさせる園内は、ニホンジンだけでなく外国人も喜ぶ事間違いない。

そこで買った物の1つが、「佃煮アイス」!!
小豆島の美味しい醤油で作った佃煮を使ったアイスクリームは、何かに似た味。。。塩キャラメルのような、甘露飴のような、香ばしくて甘じょっぱくて、絶妙な味わい!!

他にも名産の手延べそうめんや醤油、オリーブオイルのお菓子等、買い物も存分に楽しむことができた。

さて、そんな内容盛りだくさんな楽しい時間はあっと言う間。今まではよその国に興味を持っていたけれど、国内もこんなに楽しくて見所があることに、ようやく気がついた。

もしかしたら、メロンが日本の深さや面白さを実感出来る年齢になったということなのかもしれない。

これからは国内も、そして引き続き海外も、一生をかけて世界各地へ旅を続けていきたい、と思ったんだニャ〜!!







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