2012-02-12

メロンin クスコニャ〜

ナスカからクスコへは、夜行バスで移動することにした。直線距離では近そうに見えるのだが、アンデス山脈を越えて行くため15時間かかるとのこと。今までにも長距離バスを利用した事は何度もあるのだが、15時間は初めてなので、ファーストクラスに席をとることにした。

クルス•デル•スル社はサービス、セキュリティー、乗り心地と、あらゆる面において安心できるバス会社である。乗る時にはビデオで乗客の顔を撮影。乗る前のボディチェックも厳重だ。

座席は160度リクライニングで、フカフカ!トイレもあるし、映画も見れるし、食事も付いているので、まるで飛行機の機内サービス。

しかも、朝食の後にはビンゴゲーム大会まで開催!ただし、読み上げる数字がスペイン語だったので、メロンにはひとつも分からなかったのが残念。。。

くねくねと山道を越え、ようやく辿り着いたクスコ!!
標高が約3600mということで、何と富士山よりも高いところに位置している。

空気は薄く、少し歩いただけで動悸•息切れがするし、高山病にかかる人も多い。そんな時に、南米の人々が愛飲しているのが「コカ茶」。これを飲むことによってコカの成分を体内に取り入れ、高山病の症状である頭痛や吐き気等を緩和させる効果があるそうだ。

クスコの街を歩く現地のおばちゃん達は、山高帽をかぶり、長い三つ編みとスカート、そしてカラフルな風呂敷のようなバッグを背負い、南米に来た事を実感させてくれる。
クスコはショッピングの街としても有名なので、アチコチ見てみたい店があったのだが、無理をすると高山病になってしまう恐れがあるので、はやる気持ちを抑えてひとまず食事をとることにした。

世界中から旅行者が集まって来る土地だけあって、イタリア料理、韓国料理、日本料理屋もあった。メロンが入ったカフェにはトランプがあり、時間つぶしの為に神経衰弱で遊んでいるとその店のオーナーが興味津々に見ていたので、対戦することにした。結果はメロンの優勝!!

クスコを楽しみ、一晩寝たら、いよいよマチュピチュなんだニャ〜!!


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