2012-11-28

12月の予定と年末年始の営業ニャ〜

11月が終わると、あの慌ただしい「師走」がやってくる。掃除もあるし、仕事も立て込むけれど、忘年会、クリスマス、年越しと、イベントで押し流されていく感じは嫌いではない。TOUMAI&Amahinaも、楽しい企画が目白押しなので、要チェックニャ〜!!



12/8〜9「結」三人展
天然石やマクラメの作品作りをしていた作家達が、ひょんなことからつながり、三人展をすることになりました。

天然石を塚他マクラメアクセサリーや樹脂粘土アクセサリーの販売、マクラメに使うワックスコードの販売と、マクラメ教室も開催致します。

美しい高尾の紅葉をお楽しみつつ、是非足を伸ばしてみてくださいね。

「アトリエ フルーレット」
アクセサリー作家と言うよりも、
石達と糸の「仲人」と言う方がしっくりくるかもしれません。
アクセサリーの主役になる石選びはとても重要で、
フィーリングを大切にし、心のままに編んでいます。
Nomad Baco のワックスコードと
いやしろちの石を使って製作した
アクセサリーの初展示会です。

「西表島いやしろち」
何億年もの眠りから覚め、
世界中を旅してくる石達。
西表島の生命みなぎる原生林、
色鮮やかな青い海、人情味
あふれる島人、様々な国籍、
民俗の方々のおかげにより
作品ができあがっています。
新作をお届け致します。

「Nomad Baco」
手作りを応援するワックスコード店。
ブラジルのLINHASITA 社のワックス
コードは蝋のつきが多すぎず、色の
バリエーションが豊富です。
今回はワックスコード販売の他、
マクラメアクセサリーの展示や、
マクラメワークショップも開催!!
(ワークショップの詳細はHP 参照)




12/11聖なる森のX'masリースワークショップ
■日 時 12月11日(火)10時~12時
■受講料 3800円(材料、講習込み)
■講師:Broom 香房 東山先生
http://www.broomkoubou.com
■持ち物:エプロン、 筆記用具、ハンドタオル


森の香りのフレッシュなコニファーを使って、リースのベースをつくり、小枝やいろんな木の実、白い天使の羽、などを飾ってアレンジして仕上げます。

作っている間もアロマな森林浴時間。
ぜひご一緒にどうぞ。(※写真はイメージです)




12/15 Cafe  Buffe
■日時 12月15日(土)18:30〜
■料金 男性5000円/女性4000円
■ご予約はTOUMAIまで042−667−1424

今回のテーマは、「GOOD BYE 2012 TOUMAI忘年会!」
この企画で出会って誕生したカップルや、
参加者の方の英会話教室に通い始めたお客様もいます。
様々なつながりを生むお手伝いをする事ができたことこそ、私たちの本望です。

今年1年、「本当にありがとうございました!」

また来年も、どうぞ無事に過ごせますよう、
ささやかな祈りを込めつつ、
是非みなさんと一緒に乾杯させてください。

TOUMAIシェフが腕を振るった料理やドリンクで
2012年最後のパーティーを締めくくりたいと思います。

12/16 消しゴムはんこde年賀状ワークショップ


日 程:12月16日(日)
時 間:①11:00〜
                ②13:00〜
参加費:1800円(材料費込み)
持ち物:もしあればカッター
講 師:83HANCO
ご予約:TOUMAI tel 042-667-1424
内 容:「消しゴムはんこdeほっこり年賀状」

写真やパソコンでつくった年賀状もいいけれど、
今年は1枚1枚ハンドメイドの年賀状にチャレンジしてみませんか?
手間はかかるけれど、楽しさもかわいさも倍増♪
カッターと消しゴムと鉛筆、ほんの少しの材料で
とっても簡単にできる消しゴムはんこをつかって、オリジナル年賀状をつくりましょう。
基本の作り方からお教えします。
並べて捺したり、かさねて捺したり、色を変えたり・・・
消しゴムはんこは楽しさもデザインも無限大!
※内容は一部変更になる可能性もあります。
※人数は各回8名です。

12/16 魔女屋の望診術

日時 : 12 月 16 日(土)
時間 : 10:00/12:30/14:00/15:30/17:00 
定員 : 各回5名様 
内容 : 望診 &処方 ( 約 90 分 )
参加費 : お一人様 3500 円 +1drink order
  ( 内 700 円をチャリティー募金 します ) 
ご予約 : 小林妙子さんのblogよりお願いします。

望診とは主に顔を見て体からのサインを読み病気 として症状が出る前の 段階で体の不調を知る技術 です。 百姓魔女兼パーマカルチャリストの小林妙子さんが 望診のうえ、ひとりひとりカルテをお作りします。 今のあなたの体からのメッセージ & レシピ付き。

12/18 庭仕事の日

 12/18 8:30~15:00 頃まで(途中入退OK)

造園家兼DJの梶サンと、TOUMAIスタッフ も一緒に楽しく庭仕事をします♪
リズムのあるおしゃべりと簡単な庭仕事の後は、 おいしいごはんが待ってますよ♪

朝8:30にスタートしますが、途中参加でも OK!
動きやすい服装と、軍手があればご持参 ください。
参加費は無料。
美味しいまかないランチとティータイム付き♪


12/23 タイ式フットセラピー

アロマオイルを入れたフットバスに始まり、
オイル等を使って足を揉みほぐします。
心もカラダも軽くなる、至高の30分。

■Date  12.23(SUN)
■Time 10:00-19:00
(※ご予約時に、ご希望時間をお伺い致します)
■Price
2500yen/30min
4500yen/60min
(※各コース1ドリンクつき)
■施術 Shanti Lotus木村鈴子先生
■ご予約 TOUMAI tel 042-667-1424
■ご予約優先 ( 男性も OK)



12/23•25 X'mas Piano Live
12/23 ゴスペル&ピアノライブ
■期日  12月23日(SUN)
■料金 X'masランチ付き    ¥2800
   (ランチタイム      11:30〜14:00  )
           X'masディナー付き¥3800
   (ディナータイム  18:00〜20:30  )

■出演 Yo Harding& 大原扁理
■予約 042−667−1424

12/25  Stride Jazz Piano Live

■期日  12月25日(TUE)
■料金 X'masランチ付き    ¥3500
   (ランチタイム      11:30〜14:00  )
           X'masディナー付き¥5000
   (ディナータイム  18:00〜20:30  )
■出演 小林創
■予約 042−667−1424


年末年始の営業予定
12/28(金)通常営業 11:30〜22:00
   29(土)通常営業    11:30〜22:00
   30(日)通常営業    11:30〜22:00
   31(月)年末年始休業
  1/1(火)年末年始休業
    2(水) 休業
    3(木) 休業
    4(金) 休業
    5(土)営業開始 11:30〜18:00
                                ラストオーダー17:00
    6(日)営業時間 11:30〜18:00                    
                                13:00〜 もちつき大会








2012-11-26

メロン in キュランダニャ〜

いよいよメロンのオーストラリアの旅、最終日。
熱帯雨林にある小さなアーティストの村、キュランダへ向かった。
ケアンズからさとうきび畑を抜けて車で行く事も出来るのだが、世界遺産である熱帯雨林の上空を渡るスカイレールをチョイス。

1995年に完成し、最近まで世界最長のロープウェイとしてギネスブックに載っていたのだが、現在は世界2位となってしまったらしい・・(ちなみに第1位は日本の苗場・田代ゴンドラ!)


6人乗りのゴンドラでの行程は7.5キロメートルにおよび、熱帯雨林、海、高原といったケアンズの風景を楽しむことができる。

なんとこのスカイレールを作る際、熱帯雨林を破壊しない為に材料運搬の為の道を作らずに、ヘリコプターでその全てを運搬したというのだから凄い!
約1時間の空の旅を楽しみ、キュランダ村に到着!

かつて木材を運ぶ拠点として栄え、人口わずか700人程度でありながら、グレートバリアリーフなどと並ぶ人気の観光スポットの一つとなっている。

というのも、1960年頃から徐々にヒッピーや芸術家達が、このキュランダに集まりだし、自分たちの作品を売り始め、今のキュランダマーケットになったそうだ。
手作りの工芸品やアボリジニの民芸品が所狭しと並ぶ店やマーケット、レストラン、コーヒーショップなどが揃い、観光地ながらものんびりした雰囲気が心地良い、小さな村である
村の中の標識やゴミ箱、椅子や路面なども見逃せない。

アーティストの作品は一つ一つゆっくり見たいのだが、日帰りなのでとにかく時間がない。

今回は12日間の旅で、日本人には「そんなに長い休みが取れていいね〜!」「ゆっくりできるね!」と言われる。

ところが、ケアンズでは「それは短いね!何もできないじゃないか!」とよく笑われた。





欧米のニンゲン達は、1〜2ヶ月のバカンスを取り、自分の生活が楽しめるようワーク・ライフ・バランスを実現している。

皆が人生を楽しみたいと思っているから、日曜日に商店が全部閉まるのも当たり前。レストランや商店が夏に数週間休むのも当たり前だと思っているのだそう。

いつの間にか日本は年中無休で24時間業務が行われることが当たり前になってしまい、休みを取ったり業務が滞る事に対して消費者は不満を募らせ、労働者は疲弊してしまっているのではないだろうか。

欧米狩猟民族のような集中力が得意な民族とは違い、
農耕民族の日本人はコツコツやるのが得意なまじめで勤勉な性格だから、このスタイルが合っているのかもしれないのだが。。。

メロンは世界中の美しい景色を見て、美味しい物を食べ、面白い人々と出会い、思いがけない解釈や新しい発見をすることで自分の世界をもっと広げていきたい。日本を含めてもっと世界を「旅」したい。

その為に本気で働き、本気で遊ぶのだ!!
猫生は短いから、わがままに生きるのだ!!



キュランダからの帰りは、『世界の車窓から』のオープニングを10年間勤めていた「キュランダ高原列車」に乗車。この鉄道は、19世紀後半に全て手作業で作られたものと聞いて驚いた!!

道中にはバロン滝や、180度のヘアピンカーブ、15ものトンネル等があり、熱帯雨林から都市へ移り変わってゆく車窓を眺めているだけでも楽しめる。


鉄道好きでなくても、レトロな外観や内装にワクワクすること間違いなし!

モロッコ南米では短期間で何都市も巡っていたのに対し、今回はケアンズだけだったのだが、日本の22倍の広さを持つオーストラリアは、たった1都市だけでも見所が満載であった!まだまだ見ていないポイントさえある程だ。

オーストラリアで手に入れた経験を活かし、日本でも努力と感謝を忘れずに、わがままに生きていこうと、メロンは空の上で自分に誓ったんだニャ〜!!





Special Thanks for Uzu / Shanti Lotus



















2012-11-25

メロン in アサートン高原ニャ〜

オーストラリアと言えば「コアラ」と「カンガルー」!なのだが、今回その両者を見られなかった代わりに、ロックワラビーに会いに行って来た。

マリーバイワワラビー(Mareeba Rock-Wallaby )通称
ロックワラビーは、オーストラリアの北東に位置するアサートンテーブルランドの花崗岩や玄武岩が露出した岩場にのみ生息して居る小さなワラビー。


始めはやや人間を警戒していたが、エサをあげると1匹、2匹と集まり、気がつくとメロンは沢山のワラビーに囲まれていた!!

しかも、おなかには小さな赤ちゃんが!!メロンもそのお腹の袋に入ってみたかったのだが、赤ちゃんの目はまだ見えていないらしいので、怖がらせてはいけないと思い袋に入る事は諦めた。


そこから北上していく途中で車が急停車。
爬虫類好きのドライバーさんが発見したのは野生のエリマキトカゲ!こちらに、じろりとにらみをきかせている。




相手を威嚇する際や求愛の際には首のまわりのフリルを広げてアピール。そして威嚇しても相手のほうが強そうだとわかると、2本足で立ち上がってガニマタですたこら走り去る姿が日本でもブームになったエリマキトカゲ。今回は威嚇も求愛もされずに、平和に事なきを得た。





続いては、「絞め殺しのイチジク」という恐ろしい名前の木を見学。ケアンズでは一番古く、クイーンズランド遺産に選ばれているそうだ。
何とも立派なこの木は、樹齢500~600年というから相当にでかい。小動物が食べたイチジクの種が木の枝などに付着し、親木に根を伸ばしからませ、やがて親木を絞め殺してゆく。死んだ親木が隣の木に倒れると、イチジクはその隣の木にも同様に根を絡ませてゆく。無数の根が下に伸びている様子がまるでカーテンのようなので、「カーテンフィグツリー」とも呼ばれている。


我々がニンゲンや猫の社会の中で切磋琢磨しているように、ジャングルでは隣同士の木々が日の光を求めて凌ぎを削っているのだ。

そして勝ち残った巨木は、今は様々な動物の安住の地となっていた。



続いて訪れたのがミラミラの滝。
普通、滝といえば河川や湖の一部が段差になり水が落下している場所をいうが、ミラミラの滝の上部には川が無い。

この地域一帯の水分が集まり、川の源流となっている滝なのだそうだ。
ここで生まれた水が旅をして、先日ダイビングをした海に流れて行くのだろうか。

最後のメインスポットは「パロネラパーク」。

いつか お城を持つ事を夢見ていたスペイン人ホゼ・パロネラ。
26歳でオーストラリアに渡り、過酷な労働生活を経 て、1929年42歳の時に建設開始。 その6年後、自らの手で完成させた庭園とお城のパ ロネラパーク(東京ドーム約半分位の広さ)は、 自身のものではなく一般の人々に捧げられたそう。
ホセは柱の中の鉄骨にトロッコのレールを使ったり、 電力がまだ普及されていないこの時代に滝を利用して、 クイーンズランド初の水力発電まで造ってしまった。何でも一人で作ってしまうその姿が、TOUMAIを手がけてくれた学ちゃんの姿と重なる。



パネロラパークの説明の最後にはこんな風に紹介されていた。
「ホゼの夢が生き続けるという意味だけでなく、 パロネラパークから何かを受け取ったあなたが、今度は夢を形に変えて行く時が来たのです。 そしてそんなあなたから誰かが何かを受け取り、夢を形に変えて行くのです。」

ホセからメロンへ、そしてメロンからあなたへ、みんなで夢を繋いでいこうニャ〜!!









2012-11-24

メロン in グレートバリアリーフニャ〜

ケアンズの旅は、日食以外にも目的があった。
以前にもタイでシュノーケリングを楽しんだ様子はブログでもお伝えしたけれど、今回は生まれて初めてのスキューバダイビングに挑戦!!

曇り空のケアンズから、大型高速船に乗りこんだ。


まずは船内で体験ダイビングのレクチャーを受ける。大して難しい事もないが、もしも事故が起こってしまった場合、水中で冷静にいられるだろうか、パニックになるのではないか、そんな不安が頭をよぎる。


船は時速60kmでグレートバリアリーフを疾走し、約1時間後には真っ青なの空の下に移動していた。目下の海はグランブルー!!
不安や心配も吹き飛んだ!!

インストラクターもやっていたShanti LotusのUZU先生は、さっさと海へ飛び込んで行ってしまった。

「メロン君、また後でね〜!!」
UZU先生を追いかけて、メロンもいざ出陣!!


初めてボンベをかついで潜った海、世界遺産:グレートバリアリーフ。




珊瑚と魚の世界


色とりどりの魚達

息するのを忘れそう.....

グレート・バリア・リーフは宇宙空間からも確認できるほど広大であり、生物が作り出した単一の構造物としては世界最大なのだそう。

体験ダイビングでは水深12mまでしか潜れないのだが、もっと奥にはどんな世界があるのだろう?



「ほらほらメロン君、あっちに行ってみよう!」

「せ、先生、ちょっと待ってくださいニャ〜!」

細い海中トンネルを恐るおそる抜けた先には。。。

テーブル珊瑚の海底カフェが待っていた。

オオシャコガイのソファも、フカフカで気持ち良さそ〜!

魚や貝が沢山あって食べる物には困らないし、熱帯魚たちの舞踊りはみられるし、ここはとっても静かだから、メロンはここに住んでみたいニャァ。。。


「メロン君!!君の生きる世界はここではないよ。船の上にランチが用意してあるから帰るよ〜!」


あ、危ないあぶない。「浦島メロン」になってしまうところであった。。。竜宮城は、きっとグレートバリアリーフのような所だったのだろう。


やっぱり太陽の光と風は気持ちが良い!!
空気が美味しい!
魚があっても、米や果物がない海ではやっぱり生きてゆけないだろう。

でもスキューバダイビングのライセンスをとり、また必ず潜りに行くことを海と約束したんだニャ〜!